ちょうど軽音部のライブがはじまる頃に体育館に入った。
「こんにちはー。軽音部です」
ボーカルの男の子が簡単に挨拶をする。
全然バンドを組んでいるような人に見えない。
どっちかと言うと、教室のすみで読書をしていそうな印象の人。
「あの人がボーカル?歌えるのかな」
安堂さんが疑いの目を向ける。
演奏がはじまった。
ボーカルの男の子が歌いだすと、会場がざわめいた。
ものすごく歌がうまい!
あっという間に会場にいた全員の心をつかむ。
1曲目が終わる頃には安堂さんが、
「ファンになりそうー!!」
と興奮していたので、私と小谷さんもうなずいた。
軽音部のライブがかっこよく終わり、演劇部の準備時間になる。
「演劇部も見ていく?」
3人で相談していた時だった。
「こんにちはー。軽音部です」
ボーカルの男の子が簡単に挨拶をする。
全然バンドを組んでいるような人に見えない。
どっちかと言うと、教室のすみで読書をしていそうな印象の人。
「あの人がボーカル?歌えるのかな」
安堂さんが疑いの目を向ける。
演奏がはじまった。
ボーカルの男の子が歌いだすと、会場がざわめいた。
ものすごく歌がうまい!
あっという間に会場にいた全員の心をつかむ。
1曲目が終わる頃には安堂さんが、
「ファンになりそうー!!」
と興奮していたので、私と小谷さんもうなずいた。
軽音部のライブがかっこよく終わり、演劇部の準備時間になる。
「演劇部も見ていく?」
3人で相談していた時だった。