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拝啓 10年後の君へ



こんにちは、28歳のきぃくん。


今のあなたは どんな人生を歩んでいますか?


児童指導員の一人として、子どもたちとたくさんの思い出を、愛を、描いていますか?


わたしはきぃくんに会えて、すっごく幸せでした。


大人が怖くて、人に触れられるのが怖くて、忘れかけていた人からの愛情を
もう一度わたしにくれたのは、きぃくんだったよ。


たくさん一緒に笑ったね。


たくさん一緒に泣いたね。


18歳になったばかりのわたしはいま、きぃくんのことで頭がいっぱいです。


28歳のきぃくんはいま、何を考えていますか?