「お、、終わった〜」
やっと山積みになっていた本を元の場所に全て戻し終わりその場にへたり込む
図書委員の終了時間には間に合わなかったけどなんとか終わって一安心
一緒に残るよと言ってくれたけど悪いと思い、もう少しで終わるからと2人には先に帰ってもらった
外はすっかり薄暗くなってしまっている
時計を見るともう6時半を回っていた
暗くなる前に帰ろう
次の電車何時だろう?
この時間帯の電車にはあまり乗らないから時効表は頭に入っていない
少し乱暴に鞄を肩に掛け、図書室の鍵を閉めて早歩きで駅に向かう事にした