あたしわ拓哉を
あまり知らない。
写真.寒い.暑い.人込み
面倒な事が嫌い
煙草.えっち.音楽
洋服が好き
でもそれ意外の
私生活わ何も知らない
恋愛感わ知ってても
普段の事を全く知らない
彼女でわないけど
知りたかった。
好きな人の事だもん
女として知りたかった
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けど分からない所も
あたしの興味を
誘ったのわ確か
男だなんてみんな
ちょっと猫被れば
堕ちると思ってたあたし
今更だけど容姿わ中の上
身長わ高めだけど
胸わあったし
クビレも綺麗にある
顔も10人に8人わ
可愛いと言うだろう
だけどあたしの顔わ
可愛いというより
綺麗な部類になる
10代にしてわ老け顔で
それがコンプレックスで
武器でもあった
だけどね、
_
拓哉わ幼い顔が好き。
身長が160位の
目がくりくりした
髪ふわふわみたいな子が
好きなんだよね
けど性格でわ
あたしみたいなやつって
我儘なんだよね笑
_
あたしと拓哉わ
近くも遠くもない距離を
上手に楽しめた
お互いがしたい時
弱音を吐きたい時
自然に連絡を取って
違和感なく愛し合う
時にわ獣のように
時にわCOOLに
熱したかと思えば
冷めるのも早い
馴れ合いを求めちゃ
いけない距離わ
報われないようで
辛くわない。
拓哉が落ち着くし
拓哉ぢゃなきゃ
嫌だった。
_
酷かった男関係も
一切無くなって
友達にですら
驚かれる位に
拓哉しか見て無かった。
けど、
_
彼女に浮気がバレた
彼女を泣かせたくない
会うのを止めよう。
そう言ってきた
拓哉の顔が
あまりにも
いつも通りで
なんか大丈夫でわ
ないかと期待が持てた。
素直に分かったと
告げて車を降りた時
いつもの"ぷぷ!!"が
聞こえてきた事に
あたしわ笑ってしまった
いつか意味を聞いた時
"またな"って
教えて貰ってたから
それが支えだったけど
_
やっぱり人恋しくて
他の男に行った…
その時出会ったのが
拓哉と同じ名前の卓哉
たくちゃん呼んで
仲が良かった
年明けくらいから
付き合うように
なって今も続いてる
タメだし頼りないし
あたしのタイプでわ
無いんだけど
すっごくひつこく
告白されて
根負けしたのを
覚えている。
付き合い出して
5ヶ月目に
拓哉が彼女と別れて
元の兄弟なのか
セフレなのか
分からない関係に
戻った
あたしわたくちゃんとの
関係を切れない事を
凄く悩んだけど
そんなの拓哉が消した。
だってね
_
拓哉が居れば
罪悪感も飛んでって
幸せだとか感じる暇を
与えない位
新鮮な事しか
ないんだもん
この人ぢゃなきゃ
抱かれたくない。
触れられたくもない。
人生の内にそう
思える事ぢゃないでしょ
_
少しずつ前みたいに
恥じらいも
無くなって来てて
拓哉と過ごす時間が
自然体の自分だった
人生で男の前で
こんな素だったのわ
初めてだったし
これからも拓哉だけ
だと思う。
ある日の会話で
お互い飽き性なのに
なんでこんなに
永くいれるんだろうね?
って会話になった時
拓哉わ迷わずに
"俺だから"と言い放った
可笑しくて笑っちゃう
けど、その通りだった
だからあたしわ
たくちゃんに打ち明けた
_