「補導されたら高校いけなくなるしさ」と言うと、すい達はびっくりした顔で「俺ら高校行く気ないよ?」と言った。 「…は?」私は思わず低い声が出てしまった。 ビクッとした3人を見て、あ・・・やっちゃったと思ったけど隠しててもどうせバレるしいいやと思い素のヤンキーのまま怒った。 「高校行かないって将来どうするつもり?仕事は?高校行かなかったらまともな人間になれないよ。そんなことも分からないの?」 「・・・・・・」