でも、深く追求することはせず、黙って私達の成長を見守ってくれた。



彼には最初は反発心もあったけど、今では感謝と尊敬の気持ちしかない。



椅子に座って思い出に浸っていると、愛音が「小雪、どうしたの?授業終わったよ」と声をかけてきた。



あっ、愛音と作戦会議しなきゃ!