6畳間の部屋の隅で、自分の膝に額を預けて一時間。
蝋燭はいつの間にか消えて、蝋だけが広がっているけど、それを処理しようだとか新しい蝋燭に変えようだとか思わない。
呼吸も、小さく小さく。聞こえないように
一ミリも動きたくない。
だって目の前には冷たくてずっしりしてる拳銃
それを持ってどっしり座って欠伸をしている男性が一人。
蝋燭はいつの間にか消えて、蝋だけが広がっているけど、それを処理しようだとか新しい蝋燭に変えようだとか思わない。
呼吸も、小さく小さく。聞こえないように
一ミリも動きたくない。
だって目の前には冷たくてずっしりしてる拳銃
それを持ってどっしり座って欠伸をしている男性が一人。