あとがき


いつも物語を読んでいただき、そして応援していただきありがとうございます。蝶野ともえです。

「俺様紳士と甘えた彼とのハッピーエンドの選び方」が完結しました!
長い作品となりましたが、最後まで拝読ありがとうございます!

初めての試みとして乙女ゲームのように分岐点を作ってみました。スタートする前は楽しみだったのですが、始めてみるととても難しく、苦戦しました。ですが、なんとか完結することが出来て安心しています。

葵羽ルート、そして祈夜ルートそれぞれにラストが違います。選ぶ人が違うだけで、こんなにも物語が変わってくるのは不思議ですよね。

普通の小説では1つの結果しかわかりません。それは現実も同じです。ですが、乙女ゲームは分岐点や選択によって、同じ日々でも違う生活を送れます。それがとても好きで、その世界や事件、生活が「もしこれを選んでいたら?」というのがわかるのは魅力的でもあり、その世界にどっぷりつかれるなーと感じています。
そのため、その乙女ゲームの素敵な部分を感じて貰えればと思い連載を始めました。

ですが、それはとても難しく表現出来ていたか不安ですが、少しでも楽しんで貰えていれば嬉しいです。


また、ラストのエピローグは2人を選ばなかった場合のストーリーになります。
それも選択の1つです。こちらには「溺愛旦那様と甘くて危険な新婚生活を」と番外編からキャラが登場しております。
 これは「もしも」の世界です。彩華が2人を選ばずに花屋に行って偶然………という、分岐や決断、選択をした結果、こういう事もあるよーというお話でした。

 なので、この物語には3つのラストがありました。
 それぞれ楽しんでいただければ嬉しいです。


 また、ファンメールと、Twitterではお知らせしましたが、ベリーズカフェ様の恋愛小説大賞で「嘘つき旦那様と初めての恋を何度でも」がで最終選考まで残りました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、初めての事でしたのでとてもありがたく、嬉しい事でした。
 前々から書籍化が夢だとお伝えしましたが、少しだけそれが見えた瞬間でした。ですが、まだまだ手の届かない場所にあるのは確かです。


 今回の連載で毎日の更新が難しくなり、お待たせする事が多々あったかと思います。
 毎日更新は私の目標であり、書きまくらないといけない!という思いから続けていたので、なるべくならば毎日更新したいと思っています。

ですが、しっかりと内容を考えたい時もあるので、毎日更新が難しくなる事もあるかと思います。お待たせしてしまい、申し訳ありません。楽しい物語を作るため、夢を叶えるため日々頑張ってまいりますので、ご理解いただけますと幸いです。


また、新作の連載スタートしています。
「鴉と白骨は、寂しがり屋の魔女に恋する」という、少しファンタジー要素があるものです。現代社会に魔女という職業がある、と言ったものなので、そこまで複雑ではありません。普段あまりファンタジーを読まない方でも読んでいただけるようにと考えましたので、ぜひこちらも応援のほどよろしくお願い致します。
プロローグは更新しております!お気に入り登録、楽しみにしています。



また、「俺様紳士と甘えた彼とのハッピーエンドの選び方」の感想やレビューをぜひぜひよろしくお願い致します。お声をいただけると、執筆の糧となり、日々感想やレビューを見直させていただいております。(削除などはしないでくださると嬉しいです!)
今回の作品を読んでの感想などで、お話出来る事を楽しみにしております。


それでは、今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します!

読んでいただき、ありがとうございました。

            蝶野 ともえ