「で?その年下彼女は誰なのよ?」





「そう!それがさあ、

驚くことに、うちらの部活の後輩ななちゃんなの!」



「川間さん!?」



あたしは声を張り上げた。



「音!ばか!声でかい!」





サヤは急いであたしの口をふさいだ。





「ななちゃんも意外とやなこでさ、


なんかさおりちゃんに恨みあったらしくて

仕返しに浅岡うばってやったんだって!


怖いよねぇ~。」




「は!?まじ!?最強にやなこじゃん。

神経うたがうんですけど。」




「音、顔怖いから。」



サヤは笑って言った。