あたし…手伝ったほうがいいのかな?


少し体を乗り出してあたしはその様子を見ていた。


すると…


ガシャン!


ビクッツ!!


「…やべ(汗」


佐野君はオキシドールの瓶を落としてしまった。


び、びっくりしたア…


「・・・誰かいんのか?」


や、やばい!!


佐野君がアタシの存在に気付いてしまったのだ。