「…・・・・・。」


・・・・ン?


あたしは誰かの話し声で起きた。


時計を見るともう6時間目はとっくに過ぎている。


「もうこんな時間だし…。」


あたしはベットから出てあたりを見回す。


あれ?


先生どこいったんだろう??


親に電話しにいったのかな?


「・・・・・・好きなんだよ…。」


え?


あたしの耳にした事のある声が廊下から聞こえた。