「大丈夫か?」


「う、うん・・・。でもなんでここに佐野君が・・・?」




あたしはそれが一番疑問だった。



「なんでって・・・?」






それからあたしの知っていた王子は・・・





悪魔に変わってしまった・・・






「そんなのオマエを待ってたに決まってるじゃん?笑」






アタシは王子の微笑がなぜか怖く見えてしまった。