ガシッツ。


「亮。そこまでにしとけよ?」


中山君が佐野君の腕をつかむ。


「橘やっけ?ここは俺に任せて教室に戻っとき?」


佐野君はそう橘君に言う。


てか…


ちょっと切れてる??


てか関西弁??????


「先輩…俺本気ですから。」


そう言って橘君はこっちに向かって


歩いてきた。