その日からアタシの後悔は始まった。


毎日彼はアタシのことを「茜!」と呼ぶ。


呼ばれるごとにアタシの胸は熱くなる。


やめてよ…


アタシを呼ばないでよ?


そんなことされたら…


好きになってしまうから。


これ以上好きにさせないで…


これ以上苦しませないで…。