いつも大変お世話になっております。

「ったく。どうせ昨日の大胆行動のこと考えてたんだろ。」




「なんでわかるの?」




「彼氏なんでっていうか、生まれた時から一緒だからな。」




「さすがですね。」




「そういえば、明日一旦着替えに帰るから、家で待ってて。」




「分かった!」




どこ行くのか全然知らないけど、まぁ一緒にいられればいいし。




というか、康登は覚えてるのかな。



明日が付き合って10ヶ月目の記念日だってこと…





毎月祝ってるわけでもないし、私も忘れたくらいだけど記念日デートなんて初めてなわけで。





「そういえば、今日父さんと母さん居ないんだった。」





「おじさん達なんか用事?」





「なんか親戚のところ。大した用じゃないから俺は留守番。」




「うちでご飯食べたら?」



「んー、おばさん迷惑じゃないかな?」





「大丈夫だよ。しょっちゅう康登に会いたいって言ってる。」




「最近部活で会ってないからな。」




「朝迎えに来てくれる時に会うじゃん。」







「…確かに。」







「まぁとにかく喜ぶからおいで。」





一応お母さんに電話してみたら、大喜びで追加の材料を頼まれ、またおつかいに向かった私と康登なのでした。