目が覚めるといつものベッドの上



ではなく死刑直前までいたあの地下牢だった




「お目覚めですか?レイラ姫」




そこにはさっき襲ってきたあの男




「こうも簡単にいくとは思いませんでした。あなたも落ちぶれたものですね」




「ここから出しなさいよ!」




「せっかく捕まえた者を逃がすなんてバカのすることですよ」