天使にまつわるエトセトラ 〜40歳で母になりました〜
実用・エッセイ
完
0
- 作品番号
- 1578601
- 最終更新
- 2022/03/11
- 総文字数
- 26,015
- ページ数
- 23ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 9,659
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
実用・エッセイ11位(2021/07/02)
- ランクイン履歴
-
実用・エッセイ11位(2021/07/02)
足元の冷える洗面所で、
私はぶるぶる震えていた。
これ以上無いくらいクッキリと浮かぶ
2本の「I」線を示した妊娠判定薬。
尿をかけて、
線が1本なら陰性。
線が2本なら、陽性。
え、マジで?
2本?2本ある?
ってことは陽性?
陽性ってなに?
妊娠確定?え、マジで?
ってか
2本目、めちゃくちゃ濃いけど、大丈夫これ?
ってか
マジで妊娠確定なら捨てたくないんだけど
この尿をかけた紙の棒。
え、キッチンペーパーに包めば大丈夫?
いや大丈夫じゃねぇな。
落ち着け、わたし。
いま重要なのはそこじゃない。
ってか
旦那にメールするべき?
メールするなら、これ写メすべき?
え、尿をかけたやつを写メ?
それ普通に嫌じゃね?
だから落ち着けって。そこじゃねぇっつの。
ってか
ってか
ってか
どうしよう今週末の東京ライブ遠征…ッッ
(だからそこじゃねぇっつの)
◆
2015年
37歳の秋から
遅ればせながらスタートした不妊治療。
紆余曲折、七転八倒の末
3年後の2018年
ようやく私のお腹に
天使(仮・後に名前が付きます笑)が宿りました。
不妊治療のこと、
妊娠、出産の不思議な体験など
娘にまつわるあれこれを
ゆるーく、記していきたいと思います。
2019年10月
天使の休息中に
東雲 葵
- あらすじ
- 3年に渡る不妊治療と、その後の妊娠、出産、育児の記録。出産時の年齢は、40歳。高齢出産、なかなかしんどいです。でも、真っ暗な沼地を彷徨うようなあの治療期間に比べれば、大抵のことは、なんて事ない。なにより、子どもは可愛い。面白い。だから、がんばれる。そんな日常をゆる〜く、綴ります。
この作品の感想ノート
久しぶりにお邪魔しておりますヽ(=´▽`=)ノ
ミラ子も破水組←字面だけだと建設会社みたいよね(^_^;)
そう、あの音聞いたがな。分厚いデカいゴム風船割れた音みたいなの。うちはその後、陣痛が全く来ず、最終的に誘発剤使ったんだけどね。まぁ、それまでずっとお世話になってた助産師さんが陣痛促すために足湯&アロママッサージなど病室でしてくれて…思えばそれが最後の楽園やったわな(´;ω;`)陣痛誘発剤使った瞬間、膝と腰折れたよね(笑)12ラウンド終了したボクサーみたいだったよ(^○^)で、そんな中、助産師さんの卵たちの研修させてもらっていいでしょうか?のお願いされてもう腹痛いしなんでもええわって震える手で同意書にサインして…とまぁ、ほんとにお産ってドラマがあるよね(笑)
ミラ子も帝王切開の選択肢もあるなぁって思ってましたよ。うちの長男くん、病院かつてないほどの頭の大きさでこれ、自然分娩無理かもって先生が。僕の過去のデータにもないって(笑)(笑)骨盤チェックしてサイズ的にオッケーってなったけど複雑よね。いやもう、楽に産ませてくれだよね(;・∀・)
とにもかくにも、母子ともに無事に生まれて良かった!ここから先の地獄…えっと、奮闘記編も期待してます!今年、サンタさんは葵家の天使ちゃんになにを届けるのかなぁ。少し早いけれど葵家にたくさんのHAPPYが届きますように。Merry Christmas(人´∀`).☆.。.:*・゚
おはようございます。朝から吹き出したわ。ずいぶんとご無沙汰しておりました。いやぁ、ワロタワロタ。
そーなのよね!ミラ子も実家が遠方なので周りはお産の時にどーするかってなったんですけどミラ子はやはり産むギリギリになって新しい病院の先生と信頼築いて大仕事をするという自信持てなかったんですよね。なので初診から診てもらった病院で産み落とすぞーと鼻息荒く思っておりました。とは言え、実家の母、実家の家族には迷惑掛けましたけれど…でもしゃあないやん。助けが必要でそして助けたるって人がおるねんもーん。頼らない手はないよね?←恐るべし末っ子根性…
しかししかし、ご両親、大変でしたね。御本人達が一番悔いてたかもしれませんよね。なぜに、今ーって(;´∀`)だってさ、家族が増えるのは嬉しいこと。その嬉しさをみんなで分かち合いたいじゃん。きっと後々にまで語り継がれること間違いなし!あの時は大変だったよねって(笑)
にしても、いや、マジで私も昔から違和感あったのよ。あれね。お腹に神の子宿ってまっせぇ〜ってやつ。←怒られへんやろか?(;´∀`)
これでつわりとか腰痛とかに悩まされてたら私、一回くらい切れてるわ(笑)そこのところ謎ではありますが真実は神のみぞ知る…お後がよろしいようで…デデンテンテンテントコトコトコ…セルフお囃子で失礼いたします!
こんな状況だけど、いや、こんな状況だからこそか!また更新楽しみにしてるよ!でも無理はされませんように(≧▽≦)
いやん、更新してるやん(*/□\*)
悪阻ね。
ミラ子ね、思うんです。よく世間では言うじゃないですか。お産は鼻からスイカ出すほど痛いとか、帝王切開ならならで後々くる痛みがたまらんとかとか、、、ぶっちゃけ、どうってことないわ。悪阻に比べたらどーーーーってことないわいって思わんかね、我が悪阻同士よ(笑)
ほんっと、ツラいですよね。なのに行ったんかいっ!葵さん、すげぇな、三次予選とかもうラスボスやん?よう耐えたなぁと心から感心いや、尊敬しております。ミラ子にはその根性なかった((T_T))細やかながらミラ子より葵さんへ勇者の称号を差し上げます(☆∀☆)
まぁ、ミラ子は吐いた吐いた←これ大丈夫かな?笑
何もかもがダメでした。屍のように家の中で倒れこんでましたね。所謂、ご飯の炊ける匂いもダメで炊き上がるまでベランダの外に出てました。日本製の炊飯器の性能恨みましたよね←実にええ匂い出して炊きよる
なのに、ある日を境に米が美味しくて美味して(^q^)人の体ってほんと不思議ですよね。
世間ではなにやら騒々しいけれど母子ともに体調気を付けてね。またの更新、のんびり待ってまーす(^o^)
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