愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。





匠海「いや、俺らが守ればいいだろう。」

うわ…バカだ…
こんなんで総長やってられんのかよ…

亜蓮「姫は…弱みになるだろ。それに姉である柚香ちゃんにも迷惑がかかるんじゃないか?」

柚を面倒事に巻き込むのは避けたい。
柚なら拉致られても逃げ出す事は可能だ。
でも仕事がある。

仕事をすっぽかしたら…どうなるか分からねぇ。
ま、柚に限ってこんなことはないだろうけどな。

匠海「強みにもなるだろう?柚香の方も守ればいいだろう。」

は…?
柚のことちゃっかり呼び捨てしてんじゃねぇよ…
つーか、柚をついで扱いすんのかよ…
まじありえねぇ…












龍馬「亜蓮はなんでそんなに嫌がってるの〜?」

あ、やべ。

亜蓮「いや、桃香ちゃんも柚香ちゃんも守るって大変でしょ?それに2人はお嬢様だからさ…」

俊「そーだね」

俊は…反対なのか?

龍馬「んー…親御さんに許可とってもらえばいいんじゃない?」

俊「確かに!それいいな!」

まじかよ…
つーか、桃香ってすぐ拉致られそうじゃね?
え、そう思ったの俺だけかな。

匠海「じゃあ決まりでいいか?」

ここは…爽やかキャラとして認めないとまずいか…

俊「おう!」

亜蓮「…いいよ。」

龍馬「賛成〜!」














匠海「じゃあ決まりな。」

龍馬「じゃあさ!お昼ここに呼ぼうよ!」

…マジで?

俊「それいいな!」

じゃあ…綾人にでも柚に伝えてもらうか…

亜蓮「誰が呼ぶの?」

龍馬「じゃあ僕と俊で行ってくるー!」

匠海「…じゃあ頼んだ。」

さて…柏木桃香はどんな女なんだろうか。









柚香side


ガラガラガラッ

柚香「おはよう〜!」

今日もオーラを振りまきながらみんなに挨拶をする。

「あ!柚香ちゃんおはよう!」
「はよ!」

と、みんな返してくれる。
前の学校でもこうすれば良かったな…

桃香「あ!お姉ちゃん!」

うわ…早速話しかけてきたよ…

柚香「ん?どうしたの?」

桃香「おはようっ!」

それだけかよ…

柚香「うん、おはよう。」


「ねぇねぇ、柚香ちゃん達ってなんで別々に来てるの?」

あ…そっか。

柚香「私が自立したくて。でも会いたいって桃香がいうから…学校を同じにしたの。」

あくまでも桃香が…って言ってみたwww

「へぇ…柚香ちゃん優しいんだ!」
「自立って…すげぇな。」












みんながそう言っていたのを聞き流し、自分の席に座った。

ストンッ

綾人「朝から大変ですね?」

ざまぁ、と言いたそうな顔で言われた。
…ムカつくな…w

大和「だなww人気者も疲れるで?」

確かに。
今既に疲れてるし。

そんな時だった。












ピロンッ

綾人のスマホがなった。

綾人「あ…マナーモードにするの忘れてました…」

意外と綾人っておっちょこちょいだよねwww

大和「メールか?」

綾人「はい…って…((ボソッ…亜蓮?」

え?今確かに…亜蓮って言ったよね?

柚香「何かあったの?」

綾人「はい。実は…」

そう言って綾人はスマホの中身を見せてきた。










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実は龍星が桃香を姫にしようとしてる。
匠海が惚れたらしい。
お昼屋上に呼ぶ予定。

危ないだろって言ったんだけど、親に許可を
取って貰うらしいよ。

それに柚の話もしたけど…柚も守ればいいだ
ろって言ってる。

とりあえず報告したから。

亜蓮

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まじかよ…

綾人「((ボソッ…柚香はついでかよ…」

大和「つーことは匠海は叶わねぇ恋だなwww」

あ、確かに。

柚香「でも…振られた後でも付き合えるでしょ。」

綾人「そうですよ?振られるんですからその傷に付け込めば落とせますよ?」

腹黒いな…www
ま、落とす仕事とかにはよくある事だけどね。
私も大人になりすまして社長とか落とした事あるしwww

情報盗んで裏切れって依頼が多いからね。
普通に情報盗むだけでいいだろって思ったけど心の傷も負わせたいらしいよwww











ほーんと…腐った世界。

そんな時、私達に話かせてきた女の子が居た。

?「ねぇねぇ!」

…誰?

大和「んー?なん…や…?!」

私も振り返るとそこに居たのは…