一番苦しかったこともある。
 
町と郡(今は市)の音楽会で六年生全員で演奏するために自分でやりたい楽器を選ぶことがあった。楽器の数も限りがあるため、定員というのがあった。(定員から外れた時は皆リコーダーだった)
 
私は一度だけでもいいからアコーディオンがやりたくてアコーディオンを希望した。幸い、定員オーバーすることなく私はアコーディオンで演奏が出来る事が決まった。めちゃくちゃ嬉しかった。
 
アコーディオンといっても、ソプラノ、アルト、バスがあった。私はリズムが理解しやすいように楽譜も簡単なバスアコーディオンを選んだ。
 
だが、みんなと合わせて練習してみると案外難しくて大変だった。