「新山さん、コレよろしく!」


「承知しました。」



無造作に渡された書類。

それをすぐに目を通しチェックを入れパソコンに入力をする。 

1分1秒たりとも無駄にせず、ただひたすらデーターを打ち込む。





15時を回り、周りの同僚達が一息入れようとコーヒーを飲みに行こうが、タバコを吸いに行こうが、はたまた女子トークに花を咲かそうが、そんなの私には関係ない。


ただひたすら仕事をするのみ。