「…私はワガママかもしれないけど、やっぱり斗真と一緒にこの先も夫婦としていたい。」






正直に自分の気持ちを伝えた。
この様に彼を悩ませてしまったのは全て私のせいだと分かっている。
だからこそ、ちゃんと反省してまたやり直したかった。






















「そうか。分かった。」






私の話を聞いて何かを決心したように、ソファから立ち上がり書斎へと戻ってしまった。