なんの変哲もない、普通の朝。

まだ週の半ばの水曜日であったことを思い出し、ため息をつきながらアラームを止める。

また、1日が始まる。

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リビングに行き聞こえるギリギリの声でボソッと一言「おはよ」と言うと

「夢!5分も遅れてるじゃない!遅くまで起きてるから・・・」と

昨日とほとんど変わらない説教。

いや、5分くらい誤差の範囲でしょ。

てか朝から怒鳴らないんでほしいんですけど。

なんて言葉は胸にしまって無言で席につく。

「ちょっと夢聞いてるの?返事くらいしなさい。」とまたまた説教。