☆変わりたい

ー3ヶ月前ー

私から「距離置こう」って言っても、「いやだ」って言わせるくらい惚れさせたかった

でも、結局こうなってしまう

耐えられなくなった心は、ボロボロになって、吐き出してしまう言葉
それがまた君を傷つけて、私を傷つけて
降り出しよりも下に、落とされてしまう


また、私が「ごめんなさい」

また、私が「おねがいします」


離れないで


そう願うのは、いつも私



ねえ、君は私なしでも平気なの?
一緒にいたいって思ってるのは私だけ?

わからない


傷つけないために、離れた方がいいのか
傷つかないために、離れた方がいいのか

遠くを眺める君は、何を思ってるの?



夜の風は冷たくて、思わずマフラーに肩をうずくめてしまう

人気のない通り
その静かさに余計寂しさが増す
見上げると広がる真っ暗な空に、私は問いかけることしかできない


「寒いな…」


白い息を吐きながら、近くにあった漫画喫茶へと足を運んだ


何度か君ときたことがあるこのお店

今日は…1人


漫喫の空気は嫌いじゃない
落ち着いて1人になれる


1人で、考えられる…


冷静に考えればわかることなのに…
どうしてこうなってしまうのだろう?

本当にくだらないことで八つ当たりして、悩んで、泣いて…

子供みたい…

でも自覚する頃には、いつも手遅れなんだ