恋愛(ピュア)
漆猫-うるね-/著

- 作品番号
- 1575462
- 最終更新
- 2019/09/28
- 総文字数
- 435
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 143
- いいね数
- 0
パティシエを目指し姉の店で修行を積む文夏。
ある日姉が留守中に任されたカフェでその人にであった。
「貴方からはとてもいい香りがします。
ぜひ俺に食べさせてください」
勘違いを生む発言に惑わされながらも、
文夏は今できる渾身の一品をふるい始まった危険な恋。
「俺がエスコートしてあげますよ」
「お菓子作りの…?」
「えぇ。ご所望であれば、そちらの方も」
「か、からかわないでください!」
帯城家の御曹司とも知らず、文夏は一からお菓子作りを習う。
けれどからかい上手で裏表の激しい彼。
「じょ、上司」
「はい、よく言えました。今日はうちにいらしてください。丁重にもてなしますよ」
「本当ですか…!ぜひ!」
「ふふ…ひっかかりましたね、文夏」
「…え」
「わわ私そんなつもりじゃ!」
「俺のオフィスですよ。何を想像したのですか?」
「ぜ、繕哉さん…酷いです」
その真意を隠し、今日も文夏を振り回す。
9/29
ある日姉が留守中に任されたカフェでその人にであった。
「貴方からはとてもいい香りがします。
ぜひ俺に食べさせてください」
勘違いを生む発言に惑わされながらも、
文夏は今できる渾身の一品をふるい始まった危険な恋。
「俺がエスコートしてあげますよ」
「お菓子作りの…?」
「えぇ。ご所望であれば、そちらの方も」
「か、からかわないでください!」
帯城家の御曹司とも知らず、文夏は一からお菓子作りを習う。
けれどからかい上手で裏表の激しい彼。
「じょ、上司」
「はい、よく言えました。今日はうちにいらしてください。丁重にもてなしますよ」
「本当ですか…!ぜひ!」
「ふふ…ひっかかりましたね、文夏」
「…え」
「わわ私そんなつもりじゃ!」
「俺のオフィスですよ。何を想像したのですか?」
「ぜ、繕哉さん…酷いです」
その真意を隠し、今日も文夏を振り回す。
9/29
- あらすじ
- パティシエを目指し姉の店で修行を積む文夏。ある日姉が留守中に任されたカフェでその人にであった。「貴方からはとてもいい香りがします。ぜひ俺に食べさせてください」勘違いを生む発言に惑わされながらも、文夏は今できる渾身の一品をふるい始まった危険な恋。
繕哉は決して心の底から笑みを見せることは無い。そんな彼に思いっきり笑って欲しいと思い始めた文夏はあることを思いつく。けれど一筋縄じゃいかない彼。なぜなら…