そうか。きっとこれは夢なんだわ。
スマホを手に取り、翔のLINEを開けた。
【今、一人で松山城に来ています】
私は今一人。
だから全然変じゃないよね。こんなLINE送ったって。
どこかで無理やりでも翔と繋がっていないとおかしくなりそうだった。
送信ボタンを押した時、一気に我に返り椅子から立ち上がる。
私、何送ってるの??
翔とここに来たのに。頭おかしくなっちゃったんじゃない?
どうしよう~!
スマホを頬に当てたまま真っ暗な部屋をウロウロ歩き回った。
まるで寂しすぎて遠回しに翔を呼んでるみたいじゃない。
そうだ!
翔が見る前に、さっきのは寝ぼけて送っちゃったってもう一度メッセージ送ればいい。
慌てて翔のLINEを開けると、もう【既読】になっていた。
顔が熱くなりながらも、訂正文を必死に打つ。
動揺しているせいか、文字がちっとも前に進まない。
その時、部屋のチャイムが鳴った。
まさか、翔?!
スマホを胸に当て、チャイムの鳴った部屋の扉をぐっと目に力を入れて見つめた。
スマホを手に取り、翔のLINEを開けた。
【今、一人で松山城に来ています】
私は今一人。
だから全然変じゃないよね。こんなLINE送ったって。
どこかで無理やりでも翔と繋がっていないとおかしくなりそうだった。
送信ボタンを押した時、一気に我に返り椅子から立ち上がる。
私、何送ってるの??
翔とここに来たのに。頭おかしくなっちゃったんじゃない?
どうしよう~!
スマホを頬に当てたまま真っ暗な部屋をウロウロ歩き回った。
まるで寂しすぎて遠回しに翔を呼んでるみたいじゃない。
そうだ!
翔が見る前に、さっきのは寝ぼけて送っちゃったってもう一度メッセージ送ればいい。
慌てて翔のLINEを開けると、もう【既読】になっていた。
顔が熱くなりながらも、訂正文を必死に打つ。
動揺しているせいか、文字がちっとも前に進まない。
その時、部屋のチャイムが鳴った。
まさか、翔?!
スマホを胸に当て、チャイムの鳴った部屋の扉をぐっと目に力を入れて見つめた。