荷造り完成、部屋はきれい。
今日くらいご飯、豪華にしていいよね?
それじゃぁ、買っておいたものでやってと!
完成!あと帰ってくるまで3時間あるから、ショッピングに行こ!
この街も、最後だし!
今日は、ちよっと大人っぽくするために服も買ったしもう大丈夫。
んっ?あれって大河!
う「たいっ」
「たいちゃーん」え?
大「よっ!」チュッ
あの人には、あんな笑顔見せてたんだね
あの人には、キスもしてたんだね
あの人には、大事に壊れもののようにあつかってたんだね
あの場に入れなくなって走った
周りの目も気にせず泣いた
バタンっ
う「うわーーーん、やっぱり要らない子だった」
ポタッ、ポタッ
何度も涙を止めようとしても止まらなかった。
やっと落ち着いた、もう帰ってきちゃう
準備完成、荷物も心残りはあるけど全部おわったらあの人たちの人形だ
すべて置いてこう
遅いな、19:00なのに。いつもの事か
まだかな?もう20:00だよ
22:00になったよ、大河
もう、片付けよ。23:00だし
全部冷蔵庫に、入れてと
あーあ、せっかくお化粧して、新しい服買って、美味しいご飯作っても、何しても無駄ってわかってたけど最後くらいご飯食べたかったな
今日は、おかえりなさいって笑顔で言おう
結局日付けが変わっても帰ってくることはなかった。
はぁー!っと眠いなー。
ガチャ
う「あ、いたんだね。おはよう。」
大「なにそれ、いちゃいけないの?」チッ
意味わかんない、散々我慢してきたのに
好きじゃないのなら離婚すれば良かったのに
違うか、私が結局あなたを縛り付けて
勝手に自惚れて、勝手に気づ付いてるだけなんだよね。
う「う、ううん。昨日かえってこなかったから。」
大「あっそ、んじゃ」
う「うん。いってらっしゃい」
昨日、隅々までやったから今日はさっと掃除しなきゃ間に合わないな。
これで、終わった。
離婚届けと、指輪と、手紙を置いて。
鍵は、ポストでいっか。
ガチャ、う「ありがとうございました。」
私は、今から人形なんだ。
あの人達はアメリカで待ち合わせてるから、この飛行機にのらなきゃ
はぁ、なんで目から涙が溢れ出るんだろう。
ホントは、助けてって言いたかった
ホントは、優しくしてって言いたかった
ホントは、ホントは…
愛してるっていってほしかった。
私は、アメリカについて2年たった。
あの人たちは、お金だけは持ってるからパーティにも誘われる
それの対処を私がすればいいんでしょ
会場に入ったら堂々としていつもどうりの、完璧な作り笑顔。
う『おら、お久しぶりです。ルイード社長。』ニコ
ル『おう。久しいな。山内グループの社長さん』
う『そういえば、誰か特別ゲストとか言っておりましたけど、誰なんですか?』
ル『まぁ、楽しみにしとけ。』
う『はい?分かりました。』
さっきのは、何だったのかしら?
まぁ、どうでもいいけど、やっぱり痛いな
久しぶりにあったと思えばストレス発散しにわざわざ昨日きたし、嫌がらせか
はぁー、
る「社長!」
う「どうしたの?慌てて。るな?」
る「前見てください!ステージです!」
う「えっ?」
なんか、幻覚が見えたみたい。
やっと、最近忘れられると思ったのに
今更何しにきたの、意味が分かんない。
頭がいっぱいいっぱいで、体中が痛い
なんか、フラフラしてきたし、頭がズキズキするなー
「う い!」
意識が朦朧とするなかハッキリ聞こえた
懐かしい感じ。暖かいな。
うぅー
パチっ、ここどこ?
真っ白い天井?あれ確かパーティにってなんか重いな。
え?ん?、えーっとなぜに?
う「えーーーー!」
大「うるさいな、誰ってうい?うい大丈夫か?」
う「うん、大丈夫だけどじゃなくてなにこれ」
大「本当にごめん、謝っても意味ないって分かってるんだけど。もう一度俺とやりなう「は?ちよっと全然意味がわかんない。ごめんけど頭冷やしたいからちよっとでてってもらえる。大「分かった」」
ガラッ、
もう、考えても無理だから寝よっ
やっぱり、信じきれない
けど、それでも毎日大河は来た。
いつも逃げるから話してはないけど
う「じゃぁ、証明してみてよ。本気だって事を」
大「分かった!絶対に証明するから!」
その日からぱったりと来なくなった
寂しい、悲しい、こういう時こそ
う「なんで、大河はいないの」
大「呼んだ?」
う「何でよ、グズッ」
大「ほらっ、俯いてないで顔見せて可愛い/////」
う「か、か可愛いって/////」
大「なんで、泣いてたの?全部聞くよ?」
う「やっと、親から離れられた。大河が、元カレとのことからも救い出してくれた。嬉しかった。なのにだんだん冷たくなってそれだけじゃなくて、夜も遅くなって、大河じゃない匂いがして。あれ?これって私はまた要らない子になっちゃったんじゃないのかな。って思うと怖くてもう嫌われたくなくて、けどもう耐えられなくなって。悲しかったの、寂しいかったの。好きって言ってほしかったし、愛してるって言って欲しかった。グズッ」
大「ごめんな。ホントにごめん」
う「なんで、謝るの。やっぱり」
大「うん。浮気してた」
大「最初は、そんなつもりじゃなかったし軽いつもりでいたんだ。ういが全然妬いてくれないし不安になってきてだからちよっと悪ふざけ程度の事でやってたらその人とのあかちゃんができてしまったんだ。う「ちよっと、ごめん待って…赤ちゃんってもしかして」うん。その人の子だよ、僕は酔っていたんだ。だから起きたら何がおきたのか理解できなくて会社に出勤した。その数ヶ月後に子供ができたって言われて責任をとった。」
う「ありえない。全然頭が追いつかない」
落ち着いてられなかった
大「ちょっと落ち着いて、まだ話はおわってないから。」
う「分かった。聞くよ」
大「けど、よく考えてみればその人とシタ日と妊娠が会わなかったから結局そのひとの自作自演だったんだ。けど、ういを置いて自分の家庭を壊さないように自分に責任をとらせないようにってしていたから、自分を甘やかしてるだけだった。すまない。謝って済む問題でもないけどホントにすまなかった。」
う「大河の言いたいことは、分かったよ。けど、今ここで口を開けばあなたを傷つけてしまうから1回距離おこっか」
大「分かった。俺も片付けてくる、けど俺は絶対ういをもう離さない好きなんだ。この気持ちは、変わらないから、またね。うい」
どうして
けど、大河と離れたくない。私も自分の過去と蹴りをつけなきゃ
お父さんとお母さんあの人たちの所へ
ピンポーン
母「はーい。どちらさっ」チッ
う「た、お邪魔します。」
母「座りなさい。」
う「話があったから呼んだの2人を」
父「お前かよ、お前じゃなかったらいなかったのに」チッ
母「ホント、違う人装って私達を釣るなんて」
う「今日は、親子の縁をきりにきました」
父・母「は?フッ」
父「てめぇ調子こいっ」
う「その続きをするなら警察に突き出しますよ」
父「チッ」(ガタッ
う「私は、あなた達に認められるように日々努力したのが裏目にでて。私は、決して許す訳にはいきません。いつかは、許せることができたらなと思ってます。最後まで親不孝ですいませんでした。大好きでしたよ。お父さん、お母さん。」
父「すまなかった。」
母「ごめんなさい」グズッ
う「さようなら」