さっき届いたのは大したことないメッセージ。 くだんねーことで今宵にメッセすんな。 そう思いながら上の方へスクロールしていく。 すぐ上にある数日前のメッセージで指を止めた。 今宵が音羽に送った丁寧なメッセージ。 俺の目は、その文を何往復も読み返している。 「……なんだよ、これ」