①February


母「ちょっと花乃!まだバイト先は見つからないの?高校生なんだから働きなさい!働かざる者食うべからずよ!」

これが、母が毎日私に対して言っていた言葉。

正直、うざいしうるさい。

でもお金は欲しかった。

だから私は、家の近くの焼肉屋でバイトを始めた。

私は何事んもすぐ飽きてしまって、前にしていたバイトも約半年でやめてしまった。だから今回もどうせすぐに飽きてしまうと思っていた。

店長「今日から早速働いてもらうけど大丈夫?」

店長は50歳くらいのおじさんで、とても優しそうだった。

私「藤城です。よろしくお願いします。」

私は学校で調理を専門で学んでいたので、キッチンを担当することになった。

渡辺「分からないことがあったらなんでも聞いてね」

男女比は男が7割だった。だから、めちゃくちゃ男の人に話しかけられた。きっとその中には下心があった人もいるかもしれない。でも私にはわからなかった。

齋藤「ねえ、〇中出身なの?」

突然高身長の若い男の人に話しかけられた。