「きゃーーーーーー。流星様ぁ」

校門から校舎までの長い距離。

女達の叫び声が聞こえる。

私、安達絵奈。

おーっと遅れたー!!!

「流星くーーーーーーーーん」

私も他の女子達には負けないくらい叫ぶ!

そして、流星君の少しでも近くにいたいのだ。

でも身長が150㎝しかない私は人混みに隠れてしまう

でもそんな事気にしてらんない!!