次に目が覚めた時は
また病室のベッドの上だった。


おばさんが来てくれてた。


母『優月ちゃん、良かった。』


『おばさん…』


母『優月ちゃん、もう死のうなんて
考えないでね。
夕陽が怒るわ、それに、
おばさんも淋しい。』


『夕陽、夕陽が来て…くれたの、
ずっと…側に…いるから…って』


母『そう…そうなの…』


2人で泣いた。