結局クレープはお互いに綺麗に半分ずつ
2種類を食べあった。


食べ終わった後、
『次はミックスとマンゴーの半分こしようね!』
と言われ、すぐに返事が出来なかったことは
内緒にしておこう。


でも、美波となら
未知の挑戦もありかななんて思えてくる。

どんな結果になろうと
最後は笑って終わらせることが出来る気がするから。



帰り、満足顔の美波と手を繋いで歩いた。

朝も思ったけど、美波の手は
なぜか懐かしい気持ちになって
美波はやっぱり不思議だと感じた。