話によるとこの天使の名前は、
旭屋 音くん。(あさひや おと)

私と同い年らしくて、この近くのマンションに一人暮らしで住んでいるらしい。

家族の事は流石に何も言ってなかったけど。

好きな事は、本を読む事で嫌いな事は掃除らしい。でも料理はまぁまぁ出来るらしい。

今日は散歩していたら、たまたま私に会って
今に至る…という訳のようだ。

「あ!もう一つあった〜!」

まだ音くんはこちらをキラキラした目で見てくる。…なんだろう?

「僕の世界で一番大好きな人は君だよ!」

……えっ?えっ?