『行く。参加する』

『わかった!場所はまた追って連絡するわ。』

『了解』



光里や悠樹はともかく、
望奈ちゃんともまともに話せないまま…
21日になり、クリスマス会の話が来た。


迷いに迷ったクリスマス…


あの日の光里とのことが忘れられていなかった…

文化祭の時の光里とのこと。





『誠実くん…クリスマス会ね、24日、夜7時から。
場所は番長の家なの。
家がお好み焼き屋さんだから。家、知ってる?』

『分かるよ。昔、行ったから。ありがとう。』



望奈ちゃんが頷くと、
背を向けてしまったがその姿を見ていたのは…光里だ。



__ひかり。何だよ?期待させるなよ。
もちろん好きだよ、まだ。好きすぎてどう接したらいいかわかんないんだ。__




『誠実…24日、一緒に行こう?』

『あぁ。行こう。』