「 凛衣着いた」 そう蓮が教えてくれても、怒りは収まらず 無視して、ドアを乱暴にしめ急いで家に入った。 でも急に1人が怖くなって、寂しくなった。 虚しさに襲われ、過去の事を思い出してしまう。 ああ、死にたい。 死にたいと思ってしまった私はいつも止められない。理性が効かない。 お風呂場にフラフラな足で向かい、カッターを出す。 「シュッ シュッ」 何度も何度も、自分の体を切りつける。