心の中でガッツポーズしながら、店の中へと案内する。


「お兄さんかっこいいですね!面白いし!女の方ほっとかないんじゃないですか?」


「えーなら君が相手になってよ。お金ならいくらでもあるよ。どう?」

酔っ払った客は私を口説こうとしてくる。
気持ち悪い...。


「また今度ご飯でも行きましょうね❤」


仕事の口調で平然と私は嘘を並べて喋る。


「美結も連れていってね!」

なんて美結は本気で捉えてご飯に行こうとする。



天然爆裂し過ぎだよ。