Side.啓
美結ちゃんが凛衣ちゃんとバイバイした後、2人で車へ乗り込んだ。
俺は美結ちゃんが好きだ。
一目惚れだったのかもしれない。
気づいたら目で追ってた。
なにか接点が欲しくて、本当は蓮が美結ちゃんの送りもするはずだったのに頼んで俺がさせてもらった。
なのに全然喋れーの。
俺から話し掛けるしかないよな、
「なあ美結ちゃん」
「はい」
「好きな人いないの?」
そんなことを聞いた俺は何を考えてたんだろう。
咄嗟にでてきた言葉がこれだった。
「え?」
いきなり聞かれた美結はビックリしてる。
そりゃそうだよな。
「あ、いやいないのかなと思って」
「居ないですよ。」
居ないんだ。
咄嗟に出た言葉で後悔してたのに、
ほっとした自分がいる。
「そっかよかった」
1人で安心してると、美結ちゃんは顔を歪ませてる。
あ、困らせた。
困ってる美結ちゃんも可愛い
「あ、ごめん。困らすつもりはなかったんだ
ただ俺、美結ちゃんの事好きだから」
あ、俺!
無意識に言ってしまった。
「え!?」
そりゃビックリするよな
全然絡みもなかった俺がいきなり告白したところで困らせるだけだ。
美結ちゃんが凛衣ちゃんとバイバイした後、2人で車へ乗り込んだ。
俺は美結ちゃんが好きだ。
一目惚れだったのかもしれない。
気づいたら目で追ってた。
なにか接点が欲しくて、本当は蓮が美結ちゃんの送りもするはずだったのに頼んで俺がさせてもらった。
なのに全然喋れーの。
俺から話し掛けるしかないよな、
「なあ美結ちゃん」
「はい」
「好きな人いないの?」
そんなことを聞いた俺は何を考えてたんだろう。
咄嗟にでてきた言葉がこれだった。
「え?」
いきなり聞かれた美結はビックリしてる。
そりゃそうだよな。
「あ、いやいないのかなと思って」
「居ないですよ。」
居ないんだ。
咄嗟に出た言葉で後悔してたのに、
ほっとした自分がいる。
「そっかよかった」
1人で安心してると、美結ちゃんは顔を歪ませてる。
あ、困らせた。
困ってる美結ちゃんも可愛い
「あ、ごめん。困らすつもりはなかったんだ
ただ俺、美結ちゃんの事好きだから」
あ、俺!
無意識に言ってしまった。
「え!?」
そりゃビックリするよな
全然絡みもなかった俺がいきなり告白したところで困らせるだけだ。