はじめまして。ベルの音です。
この度は、「言葉にならない愛を、君に」を読んでくださってありがとうございます。
この話は幼なじみ3人の恋をかいてほしいと言われたことからはじまりました。
正直、途中どんどんややこしくなって自分でもどうしたらいいのかわからなくなりました。
ただ、葵を一途に思い続ける勇也の葛藤や、その勇也を支える航平、立場は違うけれどそれぞれが葵を想うからこそ生まれた言葉もあったと思います。
なんでもっと素直にならないんだとか、もっと早い段階で葵と勇也をくっつけることも考えました。
でも好きだからこそどうしたらいいのかわからなかったり、壊れることが怖かったり、ただ守りたかったり。そんなこともあるのかなと。
そして問題の梨花子ですが、梨花子もきっといろんな思いがあったんだろうなと思います。
親からの暴力、引き取ってくれた人からの暴力、まわりからの哀れんだ目。
そんな周りの環境がこうした悪い梨花子をうんでしまった。
でも、心の中では梨花子も悩みに悩み、葛藤し、本当は心優しい梨花子、明るい梨花子が最終的にはでてこれてよかったと思います。