幸せの触り方

ｱﾐが隠していること。
それは、
ｱﾐが、ショウを好きということ。

私は、それに気付いてしまった。


ｱﾐとショウは幼稚園のときから、友達。
つまり、幼馴染。



私は、その場にいれず、
今この場に来たかのようのに鼻歌を歌いながら２人の前に行った。

「２人とも何してんのーーー。
私がいなくて寂しかったのかい？」

ﾅﾂｺが、
「そうだよー。麗奈の事待ってたのｯ。」


「行こう。」
ｱﾐに言われて３人で部屋に戻った。
女の子３人が、変な空気に包まれて３時間がすぎた。

カラオケを出ると、ｱﾐが予定があるといい帰ることになった。
なら、今日は解散でいいんぢゃないか？と言う事になってしまい、
その場で解散した。



ﾅﾂｺは、私に
「私今日暇だからこれから遊ぼうよ」
と誘った。

私とﾅﾂｺは、ﾌｧﾐﾚｽに入った。
そこにはｻﾄﾐがいた。

ﾅﾂｺが、いつの間にか誘ったようだった。


ｻﾄﾐが
「早くー遅いよー」

「ごめんごめん」
ﾅﾂｺが謝った。

３人が席につきオーダーを済ませると、
ｻﾄﾐが話しかけてきた。

「ねぇ麗奈ーショウとはどう？」

「べつに…」
そう答えると、

「えーーーーーーー、
ってかﾅﾂｺは知ってるの？」

ﾅﾂｺが知ってるかなんて、ﾅﾂｺの前で聞かれたら
もちろんﾅﾂｺは
「えっ、何何??????」
なんて言ってきた。