王子にLINEで、「朝、迎えに行きます」というメッセージを送った。
あんなに重大な秘密を知ってしまって。疲れ果てたのか22時には眠ってしまった。
王子を迎えに行ったところで、王子は来ないかもしれない。
そもそも、昨日。自分が王子に言ったことが正しいのかもわからない。
結局、7・8年も経っているというのに。王子の中では時間が止まっているのではないか。
他人が何かを投げかけたところで、変わる気なんてないのじゃないか。
それでも…。
自分がやれることをするっきゃない。
「おはよう、カッチャン」
王子の家の前に到着すると。
既に王子が玄関の前に立っていた。
ビックリして、数歩後ずさりしてしまったけど
「おはようございます」
王子を見て、安心した。
あんなに重大な秘密を知ってしまって。疲れ果てたのか22時には眠ってしまった。
王子を迎えに行ったところで、王子は来ないかもしれない。
そもそも、昨日。自分が王子に言ったことが正しいのかもわからない。
結局、7・8年も経っているというのに。王子の中では時間が止まっているのではないか。
他人が何かを投げかけたところで、変わる気なんてないのじゃないか。
それでも…。
自分がやれることをするっきゃない。
「おはよう、カッチャン」
王子の家の前に到着すると。
既に王子が玄関の前に立っていた。
ビックリして、数歩後ずさりしてしまったけど
「おはようございます」
王子を見て、安心した。