ピンポーン―…

あ、きたっ


鞄をもって、ヒールを履いて、ドアを開ける。



「はーい!

みゅーおはよっ」

やばい!
みゅー可愛いしっ


『里菜ぁおはよっ!
里菜ちょー可愛い~

私服初めてだぁ』


「全然だよぉ

みゅーも可愛い!

じゃあ行こっか」


行ってきますと
もう一回声をかけて
家を出て駅前へ向かった。