まずは、何が欲しいのかを知らなきゃいけない。



情報収集だ、と思い涼介に聞きに行く。





ピンポーン


さすがに幼なじみでも、家に来て無断でおじゃましまーす、だなんて無神経なことはしない。




「はーい、」

「凜々菜です。涼介に用があるんですけど…。」

「凜々ちゃん!?今すぐ開けるー。」