ガラッ

「席につけー」

ガタガタ

「これから文化祭のクラスの出し物を考える。司会進行は、学級委員長、よろしくな!」

「はい。」

学級委員長はスポーツ万能、成績優秀な神谷さんだ。遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる、メリハリのある人だ

「それでは、クラスの出し物を考えていきます。私たちは3年生で最後の文化祭です。最後に何をしたいですか?」

クラスの中心にいる明石くんが言った

「和装カフェがいい」

「明石~、急にどうしたんだ?笑」

明石くんの友達が、笑いながら言う

「俺さ、今までこのクラスの女子の浴衣姿見たことないんだ。だから、見てみたいなーなんて笑」