「柏木くん!柏木くん!」

「えっ?」

彼は急に止まった。

「キャッ!」

私は彼が急に止まったので転びそうになった

徐々に床が目の前にくる

思わず目をつぶり、襲うであろう痛みに心構えをした

ギュッ

「あれ?痛くない…」

パッと目を開くと目の前には…

「大丈夫?ゆめちゃん??」

「う、うん、大丈夫///」

彼は私を抱き抱えてくれていた

そして、立たせてくれた

「か、柏木くん、助けてくれてありがとう」