柏木くんはバスケ部の先生に捕まっていた

走って彼のもとへ行った

「おっ!相良じゃないか!」

「柏木くん、いた!よかった~」

「柏木と知り合いか?いや、同じクラスか!」

「そ、そうです。担任の先生に頼まれて校舎案内をしていたはずでした…」

「そうか!優しいな~相良は!!」

「では、これで失礼します。行こう、相良さん」

グッ

私は柏木くんに腕をもっていかれた

「か、柏木~!!!待ってるからな~!!!」

柏木くんは速く歩くので、私は息を切らしていた