「ごめんな。ちょっとかなはを借りるよ。」

「はい!」

かなはが私を気にかけてくれてたのは、私が男子と二人でいることが苦手だからだ。

かなはと彼氏さんは、中庭へ行った

「ゆめさん、」

「どうしたの?」

「校舎案内をお願いします」

「そ、そうだね!じゃあ…ここから近い体育館から行こっか!」


この後、あんなことになるなんて、想像もしていなかった。