(奏くんも行くのかな…。)

(って、私何考えてんの!?)

不思議と奏が頭に浮かんでしまう。
己の脳内に恥ずかしく思う。

「私は全然大丈夫だよ!」

結は子供の様な笑顔でガッツポーズをした。

「それじゃ連絡はLINEでするね!」


夏休みが待ち遠しく感じた。