「あら、覚えてないの?若葉爽くんよ」
…………カッシャーン!!!!!!
「奈留!?どうしたの!?」
「ご、ごめん…スマホ落として」
「やっぱり驚くわよね…今奈留と同じ高校なんでしょ?」
「うん、そうだけど…って、なんで知ってるの!?」
「この前久々に爽くんの親御さんに会ってね。1年前に戻って来たらしいんだけど、私再会できて嬉しくて、つい話し込んじゃったのよね。そしたら、玉上高校に通ってるですーって言われて、うちもですーなんて話してたの」
「う、うん」
「それで、今日突然長期休みが入って、旅行にでも行きたいねーってお父さんと話してたんだけど、奈留を1人にはできないから、どうしたら良いですか?って相談したのよ。そしたらうちの爽を凛くんの代わりにするのはどうですか?って言ってくださったから…ねえ?」
「ねえ?って…」
はぁ、もう呆れて返す言葉もない。
…………カッシャーン!!!!!!
「奈留!?どうしたの!?」
「ご、ごめん…スマホ落として」
「やっぱり驚くわよね…今奈留と同じ高校なんでしょ?」
「うん、そうだけど…って、なんで知ってるの!?」
「この前久々に爽くんの親御さんに会ってね。1年前に戻って来たらしいんだけど、私再会できて嬉しくて、つい話し込んじゃったのよね。そしたら、玉上高校に通ってるですーって言われて、うちもですーなんて話してたの」
「う、うん」
「それで、今日突然長期休みが入って、旅行にでも行きたいねーってお父さんと話してたんだけど、奈留を1人にはできないから、どうしたら良いですか?って相談したのよ。そしたらうちの爽を凛くんの代わりにするのはどうですか?って言ってくださったから…ねえ?」
「ねえ?って…」
はぁ、もう呆れて返す言葉もない。