転校生は最強だった

ジリリリリリリリ

ガシャン!!

私の1日は決まってこの破壊音から始まる。

『ん…、また壊れてる……』

皆さんおはようございます、

神崎海琴ーMikoto Kanzakiーです。

ただいま6月、華のJKになりました。

でも私は学校に通っていない。

それを話すとながくなるが、
「ただ退学くらっただけだろ。」

『あ、海。おはよ』

「おう、おはよっ」

こいつは私の兄、神崎海ーKai Kanzakiー

黒薔薇っていう族潰しとかそーゆーのやってて、

通り名は紅薔薇ーベニバラー

ちなみにいうと私もその1人で、通り名は白薔薇ーシロバラー

もう1人メンバーが居て、私の兄なんだけど、神崎陸ーRiku Kanzakiー
通り名は緑薔薇ーリョクバラー

まあ家族紹介はひとまずこんな感じで終わるよ

んで海がさっき言ってたように

私は前の学校で退学くらって絶賛ニートなう。

ま、なんで退学くらったのかはご想像におまかせするよ。

「あ、そういや母さんが呼んでたぞ」

『うおまじか。今行くわ』

「りょうかーい」

母さんは神崎琴恵ーKotoe Kanzakiー
って言って神崎コーポレーションの社長

やってるキャリアウーマン。

ちなみにいうと40歳なのに若く見える。

なんなんだろうか。

んで父さんは神崎拓海ーTakimi Ksnzakiー

神崎組の組長やってる42歳。

2人とも美男美女で、兄さん達はイケメンなのに

私だけ美形じゃないって理不尽だよね

とまあこんな家系です。
『母さん朝っぱらからなにーー?』

「あーら海琴ちゃん!おはよう!!」

『あーうん、おはよ。』

母さんいつもこんなテンションだから心配はいらないよ

「ちょっと折り入ってはなしがあってねー?」

『だからそれが何って』

「んもう、そんな急かさないで!!パパおねがい♡」

「え?俺??そこはママが「はやく」はい、、、」
これって嬶天下って言うんだよね?

父さん弱いわ、、、

「えっと、海琴には、立華高等学校に編入してもらいます!!!」

は??え??

『はぁぁあああああ??』