「き、気持ちいいよ!悪いか…!」
「ふふ、よく出来ました。」
半分ヤケになって答えると、逞真は優しくキスを落とした。
優しかったり獣のようになったり、忙しい男だ。
「お前は俺をどうしたいんだ…」
恥ずかしい事をわざわざ俺の口から吐かせようとするわ、屈辱的なプレイをさせるわ。
「俺、結城さんの恥ずかしがってる顔が好きで。」
「はぁ…?!」
「野外プレイもいいなぁって思ってるんですけど……」
「野外………」
…どこまでも若い。
最早ついていけない、同じ20代なのに。
「でも外は絶対許して貰えないだろうから、ココで我慢してるんです。」
……そうか。
そんな所でも俺は逞真に我慢を……………
ってなるか!
野外プレイはさすがに我慢させるところだろ!!