「結城さん………ゆーきさん………ゆーきさん…?」
「おっきい声、出すなって…!」
ベッドの上で散々イカされて、疲れ果ててた時に身体を持ち上げられて今窓に手をついてる。
「でもここ、他に人いないし…誰にも聞こえないですよ。」
カーテンは全部開いてて綺麗な夜景が見える。
そんな所で誕生日の日に、それも年下に抱かれてるなんて……
「濡れてきた。結城さんなに想像したんですか?やらし。」
「う、うるさい…!」
誰にもみられない……とは思うけどやっぱり窓の外に広がる景色を見るとマトモじゃあないなと思う。
「結城さん痛い?」
「…痛くはない、けど…」
「気持ちいい?」
「……………」
「気持ちいい?」
「……………」